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RSウイルス:(12→)4→ 3
hMPV※:(1→)2→ 0
アデノウイルス:(0→)3→ 1
溶連菌:(30→)16→ 27
胃腸炎:(75→)32→ 41
水痘:(6→)6→ 7
手足口病:(0→)0→ 1
突発性発疹症:(2→)2→ 1
ヘルパンギーナ:(0→)0→ 3
インフルエンザ:(5→)2→ 2
新型コロナ:(5→)3→ 6
(※ヒトメタニューモウイルス)
今週の1日あたりの来院数は平均227人/日(先週は274人/日)、発熱者は平均62人/日(先週は94人/日)でした。
ゴールデンウィークはいかがお過ごしでしたでしょうか。天気も大きく崩れることはなく、満喫された方も多いのではないでしょうか。ゴールデンウィーク空けですが、発熱患者は少なめでした。園や学校の集団生活が再開され、これから徐々に増えてくると思います。
発熱患者は先週に引き続き何かしらのウイルス感染(いわゆるカゼ)の方が多かったですが、手足口病やヘルパンギーナなど、夏カゼのウイルスも数例見られました。去年は警報級の流行でしたが、今年はどうなるか動向が注目されます。
水痘(みずぼうそう)の方がまだちらほら見受けられます。中には水痘と気づかず様子をみていて、受診に来た時には既に治癒した状態であった子もいました。水痘は空気感染のため同じ空間にいるだけで感染のリスクがあります。その上、潜伏期間が14日と長いので、いつ・どこで・誰から感染したかわからないことがほとんどです。また、陽性者の周囲の人が14日後に発症する可能性があるため、だらだらと陽性者が出てきて、いつまでも感染が収束してこないこともあります。「原小学校」、「7歳(今週は9歳、10歳も)」、「発疹」がキーワードですので、当てはまる方は早めの受診をご検討下さい。
花粉症もだいぶ落ち着いてきました。そろそろスギ舌下免疫療法を開始できる時期になりましたが、導入用の低用量薬の不足が続いており、希望者全員には実施できそうにありません。近々、LINEにて予約方法や受付開始日をご連絡します。先着順になってしまいますが、ご容赦下さい。
☆当院は厚生労働省「感染症発生動向調査」の小児科定点になっており、上記は対象となる疾患を集計したものです。
☆印旛保健所管内の感染症情報はこちらhttp://www.inba-med.or.jp/update.html