MENU
WEB予約 WEB問診

ブログ

Blog

<10/21〜10/27>地域で流行っている病気|あんべこどもクリニック|印西市の小児科・アレルギー・予防接種・乳幼児検診

<10/21〜10/27>地域で流行っている病気


RSウイルス:(0→)0→0→0→ 0
hMPV:(0→)0→0→0→ 1
アデノウイルス:(1→)0→4→5→ 2

溶連菌:(4→)14→9→11→ 11
胃腸炎:(53→)45→53→42→ 46
水痘:(1→)0→0→0→ 0
手足口病:(65→)105→134→100→ 90
突発性発疹症:(0→)3→1→1→ 3
ヘルパンギーナ:(6→)9→0→2→ 2
インフルエンザ:(6→)2→1→0→ 1
新型コロナ:(11→)5→2→3→ 3
(※ヒトメタニューモウイルス)

 

今週の発熱者は平均人55/日(先々週は75人/日)でした。

発熱患者がかなり減りました。ただ、昼間解熱して夜発熱するのが1週間近く続いていて、日に日に咳が酷くなってくる方が多くなっている印象です。血液検査をすると、白血球は正常で炎症反応の値もそれほど高くないことが多く、マイコプラズマ感染症のパターンと考えています。

今年3回目の流行を迎えている手足口病ですが、徐々に減ってきています。大抵は「発熱→口内や手足の水疱出現」という順ですが、最近は「軽い手足の水疱→発熱や口内の水疱→口が痛くて飲み食いが辛い」というパターンが散見されています。最初、症状が軽くても数日は注意が必要です。

そして先週に引き続き喘息発作でヒューヒューしている方が多いです。季節的な要因(天候、花粉、ダニなど)で発作が生じている方もいますが、気道感染がきっかけの場合はマイコプラズマが関与していると思われる例も多く見られます。少しの咳で日中は元気に走り回っていても、夜間・明け方に悪化して苦しくなるのが喘息です。早めの受診で対策しておきましょう。

 

 

☆当院は厚生労働省「感染症発生動向調査」の小児科定点になっており、上記は対象となる疾患を集計したものです。

☆印旛保健所管内の感染症情報はこちらhttp://www.inba-med.or.jp/update.html

カテゴリー

最近の投稿

月別アーカイブ