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<重要>4月以降の予防接種に関して|あんべこどもクリニック|印西市の小児科・アレルギー・予防接種・乳幼児検診

<重要>4月以降の予防接種に関して


4月以降、予防接種に関していくつか変更があります。

 

①四種混合ワクチンの接種時期が変わります
現在、初回接種は生後3か月〜ですが、4月以降は生後2か月〜に早まります。

 

②シルガード(子宮頸がんワクチン)が公費になります
現在、サーバリックス(2価)、ガーダシル(4価)の2種類が公費ですが、4月以降はシルガード(9価)も公費で接種可能となります。
ヒトパピローマウイルスは100種類以上の型がありますが、その中で子宮頸がんを誘発しやすい型をワクチンでカバーします。サーバリックスやガーダシルのカバー率は60〜70%ですがシルガードは90%であり、より効果的です。
1回目もしくは2回目がサーバリックスまたはガーダシルでも、途中からシルガードに変更することができます。

例)
1回目はガーダシル、2回目および3回目はシルガードなど

小学校6年生〜高校1年生相当の女子(推奨は中学1年生の間)が公費で接種できます。ただ、期間内に接種しそびれた誕生日が1997年4月2日〜2006年4月1日の方は、「キャッチアップ接種」(リンク)というものがあり、2022年4月〜2025年3月の間に公費で接種することができます。
子宮頸がんは年間11000人が罹患し、2900人が亡くなっています。しかもママさん世代の20代〜40代という非常に若い年齢の患者が多いがんでもあります。ワクチンで予防できる数少ないがんの一つなので、ぜひ積極的に接種を検討されると良いと思います。副反応にも触れていますので、詳しくは厚労省のホームページ「ヒトパピローマ感染症〜子宮頸がんとHPVワクチン〜」(リンク)をご参照下さい。

 

③6か月〜4歳児のコロナワクチンを終了します
「3/11のブログ」(リンク)にも書きましたが、3月いっぱいで接種を終了とします。ほとんど接種する人がいませんし、私自身も今はまだ接種する必要はないと考えています。近隣でも何か所か接種している病院があるので、引き続き接種を希望される方はそちらで接種をお願いできればと思います。申し訳ありません。

 

上記①および②は予約システムに反映済みです。
ご不明な点があれば当院までご相談下さい。よろしくお願い申し上げます。

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