＜12/2〜12/8＞地域で流行っている病気｜あんべこどもクリニック｜印西市の小児科・アレルギー・予防接種・乳幼児検診

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RSウイルス：(0→) 1
hMPV^※：(0→) 2
アデノウイルス：(1→) 1
溶連菌：(31→) 13
胃腸炎：(42→) 39
水痘：(0→) 0
手足口病：(40→) 19
突発性発疹症：(1→) 2
ヘルパンギーナ：(0→) 0
伝染性紅斑：(5→) 6
インフルエンザ：(13→) 29
新型コロナ：(4→) 2
(※ヒトメタニューモウイルス)

今週の発熱者は平均80人/日(先々週は75人/日)でした。

徐々に発熱患者が増えてきました。それに伴い、インフルエンザもちらほら見られるようになってきました。近隣の小中学校でも流行り始めていると聞いています。週明けは更に陽性者が増えるでしょう。年末の楽しいイベントに参加できるように、普段よりも感染対策を意識しましょう。

今年半年以上も猛威をふるっていた手足口病は、ようやく・・・ようやく鎮火目前です。みなさん、本当にお疲れ様でした。多くの子が免疫を蓄えたと思うので、来年は落ち着いて欲しいですね。

一方、感染症ではありませんが、ここ1〜2週、怪我をされる方がやや多かったです。転んでおでこをぱっくり切ってしまった方が4〜5名いました。傷の深さや広さ、部位、場所によって処置の仕方が異なりますが、医療用ホッチキスや医療用シールで対応します。しかし、傷口が汚かったり、皮膚が動きやすい場所は縫合するしかありません。子供は皮膚の再生力が半端ないので時間をかけて傷が目立ちにくくなりますが、皮膚のシワに対して垂直に入った傷や挫滅した傷はどうしても痕に残りやすくなりますので、特に女の子の顔の傷にはご注意下さい。

日曜はお休みなので、月曜日は発熱患者で賑わう予感がぷんぷんします。通常よりも気持ち発熱枠を増やしてお待ちしております。

☆当院は厚生労働省「感染症発生動向調査」の小児科定点になっており、上記は対象となる疾患を集計したものです。

☆印旛保健所管内の感染症情報はこちらhttp://www.inba-med.or.jp/update.html