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<2/13〜2/18>地域で流行っている病気|あんべこどもクリニック|印西市の小児科・アレルギー・予防接種・乳幼児検診

<2/13〜2/18>地域で流行っている病気


RSウイルス:(0→) 0 → 0 → 0
アデノウイルス:(13→) 12 → 2 → 5
溶連菌:(32→) 44 → 58 → 51
胃腸炎:(95→) 106 → 75 → 77
水痘:(0→) 0 → 3 → 1
手足口病:(0→) 0 → 0 → 0
突発性発疹症:(1→) 2 → 1 → 1
ヘルパンギーナ:(0→) 0 → 0 → 0
インフルエンザ:(158→) 126 → 65 → 92
新型コロナ:(106→) 96 → 65 → 38

 

今週は1日あたりの来院数は平均224人/日(先週は202人/日)、発熱者は平均99人/日(先週は88人/日)でした。

インフルエンザはA型が13人、残りがB型の79人となり、B型が多く流行しています。連休明けの火曜にインフルエンザ陽性者が35名と多く見られ、その後は10〜20人/日ほどの推移でした。先週までは順調に陽性者が減っていたので、ようやく落ち着いてきたかと思っていたのですが、本日(日曜)は陽性率も高く、インフルエンザ強しといった印象です。
B型の特徴として、気道症状だけでなく、胃腸炎症状も多く見られています。また、A型と比べて発熱期間がやや長い人が目につきます。発症から5〜6日経過していてもまだ38℃以上を示す人もおり、その中には混合感染(インフルエンザ以外にも同時に感染)を起こしているケースもあります。その他には解熱したあとからだんだんと咳が悪化してくる方も多数見受けられます。

一方のコロナは順調に減ってきました。インフルエンザと違い小児が使用できる抗ウイルス薬がないので対症療法となりますが、内服できる方には麻黄湯という漢方を処方しています。ウイルスの増殖を抑え、解熱作用や感冒症状改善の効果があり、コロナやインフルエンザ罹患時に適しています。漢方薬は加熱しても問題ないので、隠し味として調味料的な感じで料理に混ぜると苦手な方でも飲める(食べられる)かもしれません。

溶連菌はまだ流行中です。抗菌薬を飲みきったのにやっつけ切れていない方も散見されます。溶連菌自体も抗菌薬に対して抵抗性を獲得してきているのかもしれません。同じ抗菌薬を高容量で再度内服するか、別の系統に切り替えるかして対応します。また、1〜2か月ごとに溶連菌に感染する方は家庭内に保菌者がいる可能性もありますので、一度チェックしても良いかもしれません。

感染症以外では、花粉症の症状で来院される方がグッと増えてきました。純粋に花粉症のみの方もいれば、気道感染も被ってしまっている方もいます。また、花粉症で喘息発作を起こしたり、肌荒れが悪化してしまったりしている方もいます。スギはメタセコイアに勝るとも劣らない厄介な木だと思います。
薬を使用しても花粉症状がすっきりしない症状が重い方は舌下免疫療法の良い適応になります。希望される方はスギのシーズンが終了した後に治療開始となります。ただ、まだスギ舌下導入用の薬は全国的に在庫不足が続いているので、早い者順になってしまいます。シーズンが終了する頃にまた案内致しますので、治療を検討されている方はご確認下さい。

 

 

☆当院は厚生労働省「感染症発生動向調査」の小児科定点になっており、上記は対象となる疾患を集計したものです。

☆印旛保健所管内の感染症情報はこちらhttp://www.inba-med.or.jp/update.html

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