＜6/20〜6/26＞地域で流行っている病気｜あんべこどもクリニック｜印西市の小児科・アレルギー・予防接種・乳幼児検診

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RSウイルス感染：0 → 0 → 0 → 0
咽頭結膜熱：1 → 0 → 2 → 0
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎：0 → 0 → 1 → 0
感染性胃腸炎：42 → 66 → 94 →98
水痘：0 → 0 → 0 → 1
手足口病：2 → 9 → 30 → 32
伝染性紅斑(リンゴ病)：0 → 0 → 0 → 0
突発性発疹症：0 → 4 → 2 → 3
ヘルパンギーナ：0 → 17 → 9 → 14
流行性耳下腺炎：0 → 0 → 0 → 0
インフルエンザ：0 → 0 → 0 → 0

発熱患者さんが減りません。むしろ日々増加しています。喉が赤く、鼻汁・咳嗽を伴っている方が多く見られます。診断名がつくのは保育園・幼稚園で流行中の手足口病やヘルパンギーナです。

ちょうど一年前はRSウイルスが大流行しましたが、現在、県内の感染症報告ではRSウイルスが微増傾向です。また、都内では季節外れのインフルエンザによる学級閉鎖のニュースがありました。そしてお隣の韓国やシンガポールでサル痘感染者が出たと話題になっています。どんなに医学が発達しても、感染症との戦いは続くんだなぁとつくづく思い知らされます。

インフルエンザに関してですが、去年と違って今年はワクチンが潤沢にありますのでご安心下さい。ただ、オーストラリアでは例年よりも2-3か月早くインフルエンザの流行が起きており、日本も流行の時期が早いかもしれません。ワクチンは9月末に入荷される見込みですので、接種開始は10月からの予定ですが、流行前に間に合えばと思っています。現在、1人でも多くの方が接種できるように一生懸命方法を検討中です。決まり次第、ご報告致します。

☆当院は厚生労働省「感染症発生動向調査」の小児科定点になっており、上記は対象となる疾患を集計したものです。
☆印旛保健所管内の感染症情報はこちらhttp://www.inba-med.or.jp/update.html