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<9/11〜9/17>地域で流行っている病気|あんべこどもクリニック|印西市の小児科・アレルギー・予防接種・乳幼児検診

<9/11〜9/17>地域で流行っている病気


RSウイルス:(0→) 0 → 0 → 0
アデノウイルス:(0→) 1 → 4 → 3
溶連菌:(4→) 6 → 10 → 23
胃腸炎:(93→) 80 → 71 → 80
水痘:(1→) 0 → 0 → 1
手足口病:(1→) 1 → 4 → 6
突発性発疹症:(1→) 5 → 1 → 2
ヘルパンギーナ:(8→) 12 → 1 → 2
インフルエンザ:(2→) 29 → 58 → 85
新型コロナ:(72→) 63 → 57 → 59

 

今週は1日あたり平均223人(先週は200人)の方が来院され、そのうち発熱者は平均113人(先週は92人)でした。世の中は3連休ですが、土曜、日曜と多くの方が来院されました。

以前のように発熱が1週間以上続いているという方は少ないものの、発熱患者が非常に多いです。ほとんどの方は喉が赤くなっています。そして胃腸炎症状(腹痛・下痢・嘔吐)も併発している方が多いです。夏風邪のウイルスと思って下さい。
個別で見ると、インフルエンザがコロナを突き放しました。けいれんで夜間救急を受診されたという方も散見されていて、インフルエンザ脳症を発症する子が出なければいいなと心配しています。インフルエンザでは年齢の高い子でもけいれん発作や異常言動を起こします。けいれん発作が15分以上続いたり、何度もけいれん発作を繰り返したり、異常言動が12時間以上続く場合は脳症の可能性が非常に高くなります。「けいれんが5分以上続いている」、「複数回のけいれん発作を繰り返している」、「様子をみても異常言動が治らない」場合はすぐに医療機関を受診しましょう。
インフルエンザワクチンを接種する前にインフルエンザが流行してしまいました。すでに感染した親御さんから、今シーズンのインフルエンザワクチンはどうしたら良いかと質問されることが増えてきました。答えは、「接種をおすすめします」です。ウイルスの株が違えば何度でも感染します。今流行っているのはA型ですが、他にB型、新型もあります。ワクチンはA型2種類、B型2種類の株を含んでおり、これから流行するであろう株に対して有効です。明確な基準はありませんが、インフルエンザに感染して2〜4週間経過していればインフルエンザワクチンの接種をすすめていくで良いでしょう。

発熱患者が多い上に2週続けて週末・週明けに祝日があるので、連休明けは相当数の来院患者が予想されます。診療までの待ち時間が長くなってしまう時間帯も出てくると思います。待っている間に体調が悪化したなどあれば遠慮なくスタッフにお伝え下さい。また、予約が埋まっていてWEBから予約が取れなくてもお電話いただければ枠を確保致します。症状が強く、急を要する場合は早めに診察させていただきますので、その旨お伝え下さい。よろしくお願い申し上げます。

 

 

☆当院は厚生労働省「感染症発生動向調査」の小児科定点になっており、上記は対象となる疾患を集計したものです。
☆印旛保健所管内の感染症情報はこちらhttp://www.inba-med.or.jp/update.html

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