＜8/29〜9/4＞地域で流行っている病気｜あんべこどもクリニック｜印西市の小児科・アレルギー・予防接種・乳幼児検診

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RSウイルス：(5 →) 3
アデノウイルス：(0 →) 2
溶連菌：(1 →) 0
感染性胃腸炎：(45 →) 61
水痘：(0 →) 0
手足口病：(7 →) 8
突発性発疹症：(1 →)  0
ヘルパンギーナ：(4 →) 4
インフルエンザ：(0 →) 0
新型コロナ：(121 →)  97

発熱者は40〜80人/日と日によってばらつきはありますが、先週よりも更に減ってきました。コロナ陽性者も減ってきましたが、陽性率は30〜40%と決して低くはありません。

今週はRSウイルスの症状かな？と思って検査してみると、ヒトメタニューモウイルスが陽性だったという例が5人ほどいました。このウイルスはRSウイルスのお友達で、同じような症状・経過を辿ります。これまでは春先に流行する傾向にありましたが、最近では季節性がなくなってきた印象です。

発熱以外では胃腸炎症状で来院される方がやや目につきました。

夏休み明けはいろんな体調不良を来たしやすいですが、中でも虫垂炎の発生率が高くなります。お腹の痛みがみぞおち→右下に移動したり、発熱を伴ったりするようならすぐに医療機関を受診しましょう。

☆当院は厚生労働省「感染症発生動向調査」の小児科定点になっており、上記は対象となる疾患を集計したものです。
☆印旛保健所管内の感染症情報はこちらhttp://www.inba-med.or.jp/update.html