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<12/12〜12/18>地域で流行っている病気|あんべこどもクリニック|印西市の小児科・アレルギー・予防接種・乳幼児検診

<12/12〜12/18>地域で流行っている病気


RSウイルス:(0 →) 1 → 0 → 1
アデノウイルス:(0 →) 0 → 0 → 0
溶連菌:(1 →) 1 → 0 → 1
感染性胃腸炎:(94 →) 106 → 123 → 145
水痘:(0 →) 0 → 0 → 0
手足口病:(12 →) 15 → 7 → 4
突発性発疹症:(2 →) 1 → 0 → 0
ヘルパンギーナ:(0 →) 0 → 4 → 1
インフルエンザ:(0 →) 0 → 0 → 0
新型コロナ:(115→) 113 → 129 → 168

 

発熱者は平均で1日あたり86人と増加していますが、その内訳のツートップはコロナと胃腸炎です。

今週は月曜にコロナ陽性者数が42人/日と過去最高を更新し、一週間の陽性者数の合計も更新しました。一週間の平均陽性率は45.4%(先週は39.6%)でした。
多くの方は軽症でしたが、産院を退院したばかりの赤ちゃんが陽性となり、哺乳量が減ってきているため日齢を考慮して連携している総合病院へ紹介しました。
やはり家族内で1人でも感染すると、時間差で全員に感染してしまう傾向にあります。パパが陽性なら、パパを残して実家に帰省するorパパを追い出すことで難を逃れることができますが、ママが陽性だったりお子さんが陽性だった場合はそうもいかないので、どうしても感染してしまう確率が高くなってしまいます。ただ、これまでの傾向と同じで、今回も半数以上の方は受診時にはすでに解熱していたり、発熱していても元気にしています。残り半数弱の方は発熱による頭痛・関節痛、鼻汁・咳嗽、嘔気・腹痛が見られますが、症状は続いても2〜3日の方がほとんどなので、適宜お薬で症状を緩和して回復を待ちましょう。

印旛市郡の統計では、インフルエンザ陽性者が着実に増えてきています。そろそろこの地域でも陽性者が出始めても良い頃合いかなと思います。そのため当院の発熱外来ではこれまではコロナ抗原検査のみでしたが、明日以降は適宜コロナ+インフルエンザ抗原検査(1回の検査で両方検出できるもの)を用いて、スクリーニングを行う予定です。もちろん検査したくない場合は断って構いません。

 

本日で年内の日曜診療は終了しました。コロナと胃腸炎の大流行で今日は特に受診希望の方が多く、15時開始のインフルエンザワクチン接種に遅れが出ないようにするため、一部の方はワクチン接種後以降に予約を取らせていただきました。多くの方が来てくださり、より一層頑張ろうと気合が入りましたが、薬局の終業時間に間に合わず、ご不便をおかけしてしまい申し訳ありませんでした。
日曜診療開始当初は30〜40人ほどの来院で、(妻や娘達からの需要はもとより)患者さん達からも需要なかったのかな?と少し寂しい気持ちでいましたが、週を追うごとに多くの方が来院されるようになりました。特に大きいお兄ちゃん・お姉ちゃんの予防接種や新患さんが多く、休日も医療機関を必要としている方が多いんだなと実感しています。
より多くの方の需要に答えるため、来年1月から月2〜3回あるうちの1回を2診体制にします。かつて八千代医療センターで一緒に勤務していた同僚が応援に来てくれることになりました。小児科専門医を取得後、小児神経・児童精神を専門にして、現在は都立医療センターに勤務している女医さんです。この日は予防接種の枠を1時間→1時間半ないし2時間に増やします。また、一般診療枠も増やします。2診体制の日はWEB予約のトップページに記載しますので、ご確認下さい。

 

年内も残すところあと2週間となりました。楽しくイベントを過ごせるように、体調管理にお気をつけ下さい。

 

☆当院は厚生労働省「感染症発生動向調査」の小児科定点になっており、上記は対象となる疾患を集計したものです。
☆印旛保健所管内の感染症情報はこちらhttp://www.inba-med.or.jp/update.html

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