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RSウイルス:(0→) 0 → 0
アデノウイルス:(0→) 1 → 4
溶連菌:(4→) 6 → 10
胃腸炎:(93→) 80 → 71
水痘:(1→) 0 → 0
手足口病:(1→) 1 → 4
突発性発疹症:(1→) 5 → 1
ヘルパンギーナ:(8→) 12 → 1
インフルエンザ:(2→) 29 → 58
新型コロナ:(72→) 63 → 57
今週は1日あたり平均200人(先週は185人)の方が来院され、そのうち発熱者は平均92人(先週は73人)でした。発熱者が1日で100人を超える日も戻ってきました。もう夏休みモードは終了です。
やはり学校が始まった影響が大きいでしょう。コロナは横ばい〜微減ですが、インフルエンザが倍増しました。近隣の学校では学級閉鎖や学年閉鎖を行っているところもあります。
インフルエンザは昨シーズンからずっとくすぶっていて、消え切ることはありませんでした。昨シーズンのものが今現在流行しているものと思いますが、こんな事は初めてです。ひと昔前は「夏はヘルパンギーナ、手足口病」、「冬はRSウイルス、インフルエンザ」など季節性がありました。しかし、今ではヘルパンギーナも手足口病もRSウイルスも一年中見受けられるようになりました。もしかしたらインフルエンザも同じように季節性がなくなる可能性があるのではないかと一抹の不安を感じています。
この後には今シーズンのインフルエンザが流行してくると思います。年に2度、3度、4度とインフルエンザに感染してしまう人も出てくるかもしれません。インフルエンザは大きいお兄さん、お姉さんでもけいれんしますし、インフルエンザ脳症を発症してしまうと後悔してもしきれません。そうならないようにできる感染対策をして注意しましょう。
☆当院は厚生労働省「感染症発生動向調査」の小児科定点になっており、上記は対象となる疾患を集計したものです。
☆印旛保健所管内の感染症情報はこちらhttp://www.inba-med.or.jp/update.html