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RSウイルス:(0→)0→0→0→ 0
アデノウイルス:(68→)17→15→10→13
溶連菌:(47→)12→16→30→ 32
胃腸炎:(94→)46→61→120→ 95
水痘:(2→)1→2→0→0
手足口病:(0→)0→1→0→ 0
突発性発疹症:(1→)0→0→0→ 1
ヘルパンギーナ:(0→)1→0→0→ 0
インフルエンザ:(70→)41→53→144→ 158
新型コロナ:(2→)15→21→67→ 106
今週の発熱者は1日あたり平均110人(先週は97人)でした。
1日あたりの来院数は平均227人でしたので、来院患者の半数が発熱患者ということになります。そして、発熱患者の半数がインフルエンザまたはコロナ陽性者でした。
インフルエンザはA型が127人、B型が31人でした。先週はインフルエンザ陽性者の7人に1人がB型でしたが、今週は5人に1人がB型になっていて、B型の勢いが増しています。園や学校は地域によってA型が流行していて閉鎖、B型が流行していて閉鎖、コロナが流行していて閉鎖とバラバラです。コロナ+A型やコロナ+B型の同時陽性の方もちらほら見受けられます。
アデノウイルスはピーク時に比べると減ってきましたが、発熱が4日以上続いている方で陽性率が高いです。溶連菌は園で集団感染しているところもあり、先週今週と多く見られました。
その他は感染症ではありませんが、スギ花粉の症状を訴える方が増えてきました。この地域の今年の花粉飛散量は去年と同等かやや少ない予想のようです。とは言ってもお昼休みにウォーキングという名のお散歩(本当ならランニングと言いたいところですが・・・)から帰ってくると目が痒かったり、鼻水、くしゃみが増えるので、おスギさんはそこそこ舞っていると思います。
コロナ以降、色んな薬や検査キットが不足している状態が続いていますが、花粉症のお薬も何種類かはシーズン中に不足してしまう予想が出ています。症状が出るのがわかっている方は早めに受診して備えておくことをおすすめします。
☆当院は厚生労働省「感染症発生動向調査」の小児科定点になっており、上記は対象となる疾患を集計したものです。
☆印旛保健所管内の感染症情報はこちらhttp://www.inba-med.or.jp/update.html