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<2/19〜2/24>地域で流行っている病気|あんべこどもクリニック|印西市の小児科・アレルギー・予防接種・乳幼児検診

<2/19〜2/24>地域で流行っている病気


RSウイルス:(0→)0→0→0→ 0
アデノウイルス:(13→)12→2→5→ 8
溶連菌:(32→)44→58→51→ 51
胃腸炎:(95→)106→75→77→ 52
水痘:(0→)0→3→1→ 1
手足口病:(0→)0→0→0→ 0
突発性発疹症:(1→)2→1→1→ 1
ヘルパンギーナ:(0→)0→0→0→ 0
インフルエンザ:(158→)126→65→92→ 54
新型コロナ:(106→)96→65→38→ 25

 

今週は1日あたりの来院数は平均224人/日(先週は224人/日)、発熱者は平均95人/日(先週は99人/日)でした。

インフルエンザはなんと全てB型の方で、A型は見られませんでした。陽性者の数もコロナとともに減ってきています。

溶連菌はまだまだ健在で、全ての年齢の方に満遍なく流行しています。

アデノは一旦落ち着きましたが今週はやや増加しました。一部の園では複数名感染しているところもあるようです。発熱4日目になってもまだ39〜40℃台の方は陽性であることが多いです。目が赤くならなければ基本的には解熱すれば活動再開可能です。目が赤くなったり目やにが出たりする場合は咽頭結膜炎と名前がつき、全ての症状が消えてから2日経過しないと活動再開できません。更に治癒証明が必要になります。なお、園によっては目の症状がなくても治癒証明を必要とするところもありますので、確認されると良いでしょう。

 

そして・・・花粉症が本格的に舞い始めました。雨の日なのに目が痒かったり、鼻が垂れ流れてきたりを訴える方が複数見られました。また、中には寝てる時も目が痒くて、夢の中で痒いのか現実に痒いのかよくわからなかったりする人もいました(私です)。飛散量の予想では印西は去年よりもやや少ないと言われていましたが、本当かなと疑問に思います。目を擦ってしまうと眼球を傷つけて視力低下の原因にもなります。早めの内服・目薬の使用をおすすめします。また、これまで検査をしたことがなく、スギ花粉があるのかどうか悩まれる方は一度検査してみても良いと思います。特にシーズン後、舌下免疫療法を希望されている場合は検査が必須になります。なお、針を刺しての血液検査が苦手なお子さんは指チックンで可能な簡易検査もありますので、ご検討下さい。

 

先々週に触れたBCGワクチンですが、何とか不足せずに済みそうです。5種混合ワクチンについては市から情報が入り次第、周知致します。

 

 

☆当院は厚生労働省「感染症発生動向調査」の小児科定点になっており、上記は対象となる疾患を集計したものです。

☆印旛保健所管内の感染症情報はこちらhttp://www.inba-med.or.jp/update.html

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