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RSウイルス感染:(0 →) 9
咽頭結膜熱:(0 →) 1
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎:(0 →) 1
感染性胃腸炎:(98 →) 83
水痘:(1 →) 0
手足口病:(32 →) 95
伝染性紅斑(リンゴ病):(0 →) 0
突発性発疹症:(3 →) 2
ヘルパンギーナ:(14 →) 29
流行性耳下腺炎:(0 →) 0
インフルエンザ:(0 →) 0
発熱患者さんは増加の一途です。診断がつくものではヘルパンギーナ・手足口病が圧倒的に多いです。年齢の分布はほとんど1〜2歳に集中しています。
今週になってRSウイルス陽性の方が増えてきました。鼻水に溺れて苦しいのと、湿った咳が特徴的です。発症から3〜4日で症状がピークを迎えます。そこを乗り越えられればあとはゆっくり回復してきます。
最近、発熱が1週間以上続く方がちらほら見られます。血液検査を行うとウイルス感染を思わせるデータであることがほとんどのため、抗菌薬を使用せずに経過をみることが多いですが、発熱期間が長くなってくると途中で細菌にも感染してしまうこともあるので注意が必要です。症状にもよりますが、当院ではだいたい発熱4〜5日目の方は指チックンの血液検査で白血球や炎症の値などをチェックして抗菌薬が必要かそうでないかを判断しています。痛みもほとんどなく、結果もすぐにでます。ご協力お願い致します。
全国的にコロナ陽性者は増えているようですが、この地域はまだその兆しは見られませんでした。
☆当院は厚生労働省「感染症発生動向調査」の小児科定点になっており、上記は対象となる疾患を集計したものです。
☆印旛保健所管内の感染症情報はこちらhttp://www.inba-med.or.jp/update.html