＜2/24〜3/2＞地域で流行っている病気｜あんべこどもクリニック｜印西市の小児科・アレルギー・予防接種・乳幼児検診

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RSウイルス：(0→)6→5→3→ 1
hMPV^※：(1→)0→1→1→ 2
アデノウイルス：(0→)1→0→1→ 0
溶連菌：(33→)30→19→28→ 25
胃腸炎：(106→)94→104→141→ 95
水痘：(1→)0→1→0→ 3
手足口病：(1→)1→0→0→ 0
突発性発疹症：(0→)2→1→0→ 1
ヘルパンギーナ：(0→)0→0→0→ 0
伝染性紅斑：(25→)21→14→16→ 9
インフルエンザ：(24→)8→9→7→ 1
新型コロナ：(40→)43→13→29→ 16
(※ヒトメタニューモウイルス)

今週の1日あたりの来院数は平均238人/日(先週は223人/日)、発熱者は平均60人/日(先週は62人/日)でした。

発熱患者は少なく、各種感染症もピークを超えて減ってきましたが、来院患者は増えました。

原因は花粉症です。
今週は一段と飛散量が増えましたね。特に土日は酷く、私も起床時から目の痒みと鼻水が辛かったです。時に涙目になり、時に鼻を啜りながら診療していましたが、決して、
長女(6)「パパっ子のふりしているけど、本当はママの方が好き。」
次女(4)「パパ臭い。あっち行って。触らないで。」
長男(1)「(私を指差して)ワンワン!」
妻(3?)「あなたが帰ってくると目が痒くなる(から帰ってこないで)」
と言われたからではありません。家庭内で自分の居場所が失われていることに気づいたこととは全く関係ありません。全ては花粉が原因です。3種類もの内服と目薬と点鼻を使用しても症状が治らないので、今シーズン終わったら舌下免疫療法をトライしてみようか検討中です。
なお、目を掻いてしまうお子さんは注意が必要です。外傷性の白内障になって視力の低下を引き起こしたりすることもあります。舌下免疫療法、気になる方はご説明しますので、お声をおかけ下さい。

早いものでもう3月です。今月は卒園・卒業を控えている方も多いと思います。素敵な思い出の1ページを残せるように、体調管理に注意して過ごしましょう。

☆当院は厚生労働省「感染症発生動向調査」の小児科定点になっており、上記は対象となる疾患を集計したものです。

☆印旛保健所管内の感染症情報はこちらhttp://www.inba-med.or.jp/update.html