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<10/19〜10/24>地域で流行っている病気|あんべこどもクリニック|印西市の小児科・アレルギー・予防接種・乳幼児検診

<10/19〜10/24>地域で流行っている病気


RSウイルス:(2→)1→4→3→ 7
hMPV※:(0→)0→0→1→ 1
アデノウイルス:(0→)3→2→3→ 0

溶連菌:(2→)4→7→9→ 6
胃腸炎:(32→)28→47→34→ 40
水痘:(0→)0→2→9→ 3
手足口病:(6→)12→11→9→ 8
突発性発疹症:(2→)0→0→0→ 0
ヘルパンギーナ:(5→)6→19→7→ 16
伝染性紅斑:(0→)0→0→0→ 0
インフルエンザ:(32→)125→209→116→ 100
新型コロナ:(0→)6→3→4→ 0
発熱者:(182→)439→583→455→ 430
(※ヒトメタニューモウイルス)

 

今週は発熱患者もインフルエンザ陽性の方も横ばいでした。

ここ最近は咳が長引く子が多く来院されています。近隣でマイコプラズマ感染が複数報告されているので、一定数、該当者がいると思われます。マイコプラズマ感染症は気道症状がメインですが、実はそれ以外に「熱が長引く」、「発疹が出る」、「関節炎を生じる」、「嘔吐や下痢を生じる」など、その症状は多彩です。検査は遺伝子検査が基本になりますが、特定の医療機関でしか実施できません。他には血液検査、喉を綿棒で拭う迅速抗原検査がありますが、前者は結果が出るまで時間がかかるし、後者は発症してから2週間を過ぎないと正しい結果が出ない検査です。今すぐ結果が知りたい場合に役に立ちません。そのためマイコプラズマを疑った場合は、それを叩ける抗菌薬の内服を開始することになります。これを診断的治療と言います。やや苦味のあるお薬が基本になりますが、別の候補もあるので、お薬が得意じゃない場合は相談すると良いでしょう。

 

先日、就学前健診がありました。健診終了後、校長先生とお話をしました。途中で歯科の先生も加わり、気づくと2時間以上話し込んでいて外はもう真っ暗でした。お話の内容は多岐にわたり、非常に充実した時間でした。その中で一つ、とても驚いたことがあります。学校の先生と生徒との距離感に関してです。
近年、学校の先生と生徒との不適切な関係がニュースなどに取り上げられたりしているのを目にしますが、その対策として、弁護士を招いた研修会や勉強会を行っているようです。弁護士が言うには、今の時代は「生徒とハイタッチをする」、「生徒の肩を叩いたり、背中を押したりする」はアウトとのことでした。そこから気の緩みが生じ、不適切な関係に発展していくようです。私は目が飛び出るくらい驚き、何がいけないのか到底理解できませんでした。頑張って何かを達成した時に「いぇ〜い!」と言って、ハイタッチすることはあるでしょう。落ち込んでいる子を励ましたり、頑張って来いと発破をかける時に肩を叩いたり、背中を押したりすることもあるでしょう。自分も学生の頃、そうしてきたし、されてきました。スポーツニュースでも優勝したコーチと選手が抱き合って喜んでいます。人間として当然の感情だと思います。しかし、弁護士が言うには「それはしなくても良いこと。不要なこと。」のようです。生徒と不適切な関係になってしまわないように、どうにかして規制しなければならないということはわかりますが、何だか極端な気がしてなりません。メリットよりもデメリットの方が大きい気がします。
寂しいですね。この先、きっと多くのことが「不要」と切り捨てられていくんだろうなと残念に思いました。削って削って必要最小限の指導だけになり、最終的には学校という「場所」すら不要になって、全てオンラインで完結する時代がくるんじゃないかとさえ思えてきます。
なお、私は診察後にタッチを求めてくれる子がいると嬉しいです。「病院は怖い所ではないって思ってくれたかな」、「また具合悪くなったら病院行きたいって言ってもらえるかな」とほっこりした気持ちになります。当院は「患者もハイタッチもお断りいたしません」です(笑)

 

 

☆印旛保健所管内の感染症情報はこちらhttp://www.inba-med.or.jp/update.html

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