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<2/13〜2/19>地域で流行っている病気|あんべこどもクリニック|印西市の小児科・アレルギー・予防接種・乳幼児検診

<2/13〜2/19>地域で流行っている病気


RSウイルス:(0 →) 0 → 0 → 0
アデノウイルス:(0 →) 0 → 0 → 0
溶連菌:(0 →) 0 → 1 → 0
感染性胃腸炎:(95 →) 93 → 105 → 93
水痘:(0 →) 0 → 0 → 0
手足口病:(0 →) 0 → 0 → 0
突発性発疹症:(1 →) 2 → 0 → 2
ヘルパンギーナ:(0 →) 1 → 0 → 2
インフルエンザ:(66 →) 66 → 46 → 93
新型コロナ:(75→) 43 → 14 → 11

 

今週の1日あたりの平均発熱者数は74人(先週は76人)でした。1日の平均来院数は220人ですので、ちょうど3人に1人が発熱患者です。この傾向はここ数週間変わっていません。
コロナは日に1〜2名になりましたが、インフルエンザは少し盛り返してきました。コロナの陽性率は3.7%で、インフルエンザの陽性率は31.6%でした。陽性者は月曜に多く、週末になるにつれて少なくなってくる傾向があります。日曜に発熱して、しっかり時間が経過してから月曜に検査をするためでしょう。爆発的な陽性者の増加はみられませんが、日に10人前後の陽性者はしばらく続きそうです。

 

今週は「鼻水+咳+目やに」の風邪症状の方と花粉症症状の方がかなり混在していました。鼻水の色、くしゃみと咳の違い、目やにの有無で大まかに判断できますが、難しい場合もあります。必要に応じて適宜検査をするのも良いでしょう。また、スギの舌下免疫療法を開始したいという声もちらほら聞かれます。花粉症症状が重く、抗アレルギー薬を使用しても如何ともしがたい症状が残る人にオススメです。逆に薬ですっきり症状を抑えられている場合は、シーズン中だけ抗アレルギー薬を内服すれば良いので、まだ舌下免疫療法をしなくても良いと思います(舌下免疫は365日毎日内服が必要なため)。今シーズンの症状をみて、希望する場合は5〜6月以降に治療開始を検討してみて下さい。

 

☆当院は厚生労働省「感染症発生動向調査」の小児科定点になっており、上記は対象となる疾患を集計したものです。
☆印旛保健所管内の感染症情報はこちらhttp://www.inba-med.or.jp/update.html

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