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RSウイルス:(0→)0→ 0
hMPV※:(0→)0→ 0
アデノウイルス:(1→)2→ 4
溶連菌:(18→)18→ 23
胃腸炎:(57→)77→ 98
水痘:(4→)6→ 1
手足口病:(3→)0→ 0
突発性発疹症:(3→)2→ 1
ヘルパンギーナ:(0→)0→ 0
伝染性紅斑:(9→)8→ 14
インフルエンザ:(1→)1→ 0
新型コロナ:(1→)1→ 2
(※ヒトメタニューモウイルス)
今週の1日あたりの来院数は平均204人/日(先週は191人/日)、発熱者は平均60人/日(先週は44人/日)でした。
発熱患者が少しずつ増えてきて、久しぶりに1日あたりの平均が200人を越えました。
一番多い症状は咳(感染による気管支炎や喘息の発作など)で、次が嘔吐と下痢です。その他は咽頭痛や目の充血および目やにが多いです。
熱が長く続く方で、アデノウイルスが陽性となった子が数名いました。目が赤くならなければただのアデノウイルス感染症で、解熱すれば普通に登園・登校できます。ただ、充血したり目やにが出たりすると咽頭結膜炎(プール熱)と病名が変わり、出席停止になります。この場合、全ての症状が消えて2日間経過した後、治癒証明を持って登園・登校となります。ただ、園によってはただのアデノウイルス感染症でも治癒証明を求めるところもあるので、あらかじめ確認しておくと良いでしょう。
また、感染症ではありませんが、ここ数日、暑い日が続いて汗ばむことが多くなった影響で、皮膚の不調を訴えて来院される方も目につきました。皮膚はバリアの役目をしています。バリアがダメージを受けている所に汗が長時間付着しているとより大きなダメージを受けて皮膚の荒れが悪化します。汗はタオルで拭いたり、場合によっては軽くシャワーを浴びたりすると良いでしょう。汗で濡れた下着を替えるのも効果的です。
☆当院は厚生労働省「感染症発生動向調査」の小児科定点になっており、上記は対象となる疾患を集計したものです。
☆印旛保健所管内の感染症情報はこちらhttp://www.inba-med.or.jp/update.html